<<アメラジアンの教育権は>>
アメラジアンの子どもたちのことを知っていますか?アメラジアン(AmerAsian)とは米国人(American)とアジア人(Asian)の両親をを持つ子どもたちのことです。沖縄には、数多くのアメラジアンが生活しています。偏見にもとづく差別や攻撃、法制度の不備による権利の侵害などの困難を抱えています。
この子どもたちに「ダブル」としての誇りと「地球市民」としての生き方にひらかれた教育を保障するため、98年6月、5人の保護者の出資により「アメラジアンスクール・イン・オキナワ」が開校しました。でも、取り組むべき課題は山積しています。行政からのサポートがありません。教材も不足しています。そして私たちのスクールも「ダブルの教育」の中身を深めていく課題を持っています。カリキュラムの編成や教材づくりなどの教育内容や方法にかかわる課題です。
<<考える会の目的と事業は>>
アメラジアンの教育権を考える会は、アメラジアンをはじめとする教育を受ける権利や生活権の実質的保障に向けて活動していくことを目的にしています。この目的のために、アメラジアン・スクールへの多用なレベルでのサポート、国際児の生活権・教育権の確立に向けた市町村、県、国内外の行政・司法機関やNGOへの働きかけ、国際児の生活や教育をめぐる問題状況についての研究調査、その成果の出版をはじめとする広報活動などの事業の展開を構想しています。
<<サポート会員になられると>>
会員に登録されると、年に4回ニュースレターが届きます。子どもたちやスタッフの様子、考える会の活動状況についての情報が満載です。
年会費は一口3000円です。ぜひ、会員になって、私たちの活動をサポートしてください。
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