アスファルトの上にもタープは張れる!

  タープはアウトドアグッズの定番として、今ではテントと同様に購入者が多いのではないかと思います。それは、テントよりもはるかに利用価値が幅広いというメリットがあるからでしょう。しかしタープはロープとペグで張るという性格上、設営にあたって、場所によっては非常に苦労されている場面をわりあいよく見かけます。とりわけ地面が硬い場合は立ち木が近くにあればロープをくくったりもしていますが,まっすぐ立てることができず微妙に美しさを損なうケースが多いと思います。

 そこで、庶民のお茶の間では、次のやり方を提案します。

 準備するものはスーパーで買い物をした時にもらうビニール袋。袋の中には、設置する場所の周辺にある石や砂をを入れてウエイトにします。袋だから砂や小石でもかまわないし大量に持ち歩いてもかさばりません。
 そしてロープを手さげの部分にくくります。この時、ロープのトートラインヒッチ側は、親綱なら支柱側にひっかけるなど、生かされるように工夫してください。
 これなら、たとえコンクリートの屋上でも、アスファルトの駐車場でもサラサラの砂地でも大丈夫。おまけにに、場所が自由に微調整できるので、とても便利です。欠点は強い風に弱いことです。この場合は、袋を2つにするなどしてウエイトを増やす工夫をしてください。

 

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