=山栄建設=
高断熱体験ルーム開設
隣接のレストランでは太陽光発電
山栄建設(株)(府中市本山町530−114、山本敏史社長)は3月25日、福山市御幸町
1144−3にフレッシュ・ベーシック(FB)工法を使った高断熱・高気密住宅の体験ルーム
「アクセスプラザ」を開設した。隣接する同社経営のレストラン「茜」に設置した太陽光発電
と合わせて見学ができる。
FB工法は長野県の住宅メーカーが開発。内壁と断熱材「SCフォーム」の間につくった
空気の通路で壁内の結露などを防止。床下に置いた蓄熱式電気暖房器で暖められた空
気が通路を流れることにより家全体を一定温度に保つ。また、気密性能を表す「すきま相
当面積」(家中のすきまを床面積で割った値)が一平方メートル当り一平方センチ以下の
ため、24時間計画換気の効果がより発揮されるという。
ほか、室内から排出する空気の熱えお利用して外気を暖める熱交換型換気扇を採用
ー床下と屋根裏を倉庫として利用できるーなどの特徴がある
アクセスプラザは、1階に同社の高断熱・高気密住宅事業部、2階に体験ルーム(約
120m2 )を設置。高断熱・高気密住宅のほか、電化住宅などの情報を提供する。
太陽光発電は京セラ(株)(京都市)製。4KWの発電能力がある。取り付けの際、屋根
に穴を開ける必要がなく、雨の日にも発電。余った電力を売ることができる。雷や台風
を含む10年保証付き
問い合わせ
山栄建設 高断熱・高気密事業部
0849−55−7700
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