ヒゲの平成徒然草 2000年 3月 17日号【第 123号】発行部数 ?
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<福祉住環境 メモ>
=日本の住環境の一般的特徴=
住宅内のあちこちに段差が多く、ときに高齢者の転倒事故の原因になっていま
す。
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講談社「週刊現代」 平成11年6月12日号より
驚愕データ!
「マンション住人は寿命が9年短い」 流産率も5倍
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▲生殖器や肝臓にも影響が及んでいた▲
高層住宅が、人体に悪影響を与えるという点は、マンション住民にとって非常に
気になる指摘である。だが、こうした”恐怖の指摘”はこれだけにとどまらない。
建築素材にコンクリートを用いるかどうかで、住んでいる人間の寿命や健康状態
がまるで違ってくるという驚くべき指摘もある。
このデータは、島根大学総合理工学部の中尾哲也教授のグループが行った、マ
ンション居住者と木造住宅居住者の寿命に関する調査によって明らかになったもの
だ。調査結果は、今年4月に発売された「環境ドラッグ」(築地書館刊)で紹介さ
れ、
いま話題を集めている。
このデータによると、マンション住人の平均死亡年齢は57.5歳。対する木造住
宅
の住人の平均死亡年齢は66.1歳で、マンション住人のほうが、およそ9歳も短命
だ
ったというのである。
「ストレス、日当たり、広さなど、おもに居住環境の違いについてアンケート方式
で
調査したもので、寿命の差については、あくまでも補足的な質問項目だったのです。
しかし、結果的にこうした傾向がでたことには驚きを感じました」(中尾教授)
同調査は、’88年に全国(北海道、沖縄を除く)1000世帯を対象に行い、調
査期
間中に亡くなった家族があった332世帯(木造一戸建て・270戸、マンション集
合住
宅・62戸)について、その死亡年齢を調べた。
つづく
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