ヒゲの平成徒然草 2000年 3月 30日号【第 130号】発行部数 ?
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<福祉住環境 メモ>
=高齢者のかかりやすい疾患・障害=
身体の各組織は、その本来の機能を長時間使うことなく放置していると、しだい
に萎縮や機能低下をおこしてきます。これを廃用症候群と呼びます。
高齢者は、病気やケガが直接原因となり、閉じこもりの生活の固定化につなが
ることが多いことから寝たきり症候群とも呼ばれます。屋外にでて活動する生活
への転換を図ることが最も良い予防方法といえます。
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講談社「週刊現代」 平成11年6月12日号より
驚愕データ!
「マンション住人は寿命が9年短い」 流産率も5倍
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▲「木造校舎」で学力もアップ▲
つまりコンクリート製校舎は、生徒にとっても教師にとっても、精神的ストレスや
疲労感と結びつきやすい。俗にいう「キレる」状態を招きやすいことが明らかに
なったのである。
埼玉県の私立盈進学園東野高校は、木造2階建てで、屋根はすべて瓦葺きと
いう、最近では珍しい高校だ。
同校は、以前は東京都武蔵野市にあった。当時の校舎は、鉄筋5階建て。
これでは理想の教育環境とはほど遠いという理由で、埼玉に移った。
理事長の何森仁氏が語る
「新しいキャンパスに移ってから、生徒の表情が変わりました。他校よりのんびり
した印象になりました。進学率もアップしました。うちでなく、他の高校に行ってい
たら進学しなかっただろうと思われる生徒が進学している。出身中学の先生が
驚いているくらいです。教師の力だけでなく、木造校舎を中心としたキャンパスが
生徒を力づけているんです」
つづく
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