ヒゲの平成徒然草 2000年 7月 10日号【第 166号】発行部数 ? ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ □■□■ きもち良い話 □■□■ 横架材にこだわれば、ドライビームが最適 □■□■ 家の「骨」の本 中国木材資料より ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 家屋の寿命を延ばす! 木造住宅は地震に強いことを知っていますか? また木造住宅はうまく建てれば50年でも100年でも寿命があることを知って ますか? そのヒミツは家の「骨」にあります ================================== ▲横架材にこだわれば、ドライビームが最適▲ 構造材はいわば家屋の「骨」。 家全体の重さや厳しい気候に耐える必要がありますから、丈夫で収縮のない 構造材を使うことが必須条件です。 その中でも、横方向に使われている梁(はり)や桁(けた)と呼ばれる横架材 には、特にこだわる必要があります。 それは、横架材が家の荷重を支えているためで、永年にわたりその重みに 耐えていくには、横架材に均質な剛性が求められるからです。 未乾燥材はたわみに弱く、繊維方向に垂直にかかる荷重によって、徐々に 弓形になってしまいます。 未乾燥剤は、ドライビームに比べ、半年でたわみが2.5倍にもなります。 寿命の長い家を建てるには、横架材に、たわみに強く、収縮にも強いドライ ビームを使うことをおすすめします。 ================================== コンクリートや木材等の建築材料は、荷重を持続してかけると変形が 時間とともに徐々に増大します。 この現象をクリープと呼んでいて、梁や床等の部材においてたわみが 長期にわたって進行する原因になります。 このクリープ現象からおこるたわみは、ドライビームを1とすると、未乾 燥材は2.5倍にもなります。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 山栄建設のホームページもご覧下さい http://www.remus.dti.ne.jp/~sanei-fb/index.html ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ もどる