ヒゲの平成徒然草 2000年 8月 2日号【第 173号】発行部数 ? ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ □■□■ 太陽光発電 下期助成金について □■□■ □■□■ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 平成12年度下期、太陽光発電募集要領の発表がNEF(新エネルギー財団) からありました。 ・募集期間 平成12年9月1日から平成13年1月31日 ・補助金額 出力1KWあたり18万円(上期27万円) ・1件あたりの上限額 72万円(上期269.73万円) ================================== 上期と下期では1KWあたり9万円。標準的な4KWでは36万円も補助金を 下げられました。 上期では上限が269.73万円(10KW以下)でしたが、下期は72万円 (4KW)です。 今年の住宅用太陽光発電国庫補助予算は145億円ですが、これは昨年度 予算の160億円よりも15億円減額されています。 もっとも上期とか下期というのは、最初から予定されていたものではなく、 今年度の応募を13、000件と見越して、今年度受付を5月15日に開始した ところ、6月29日現在応募が6,530件に達し、国は慌てて上期募集枠7,500件 と決め、これに達し次第、(日ならずして)受付を停止すると発表しました。 そして、7月3日消印分、8,027件で太陽光発電の普及に応募停止という事態 になりました。 (昨年度は応募者が急増したとはいえ、例年通り年間を通じて受け付けられ、 その数18,126件(年度末に160億円の予算枠越えで850件返却)でした。) そして、今回の募集要項の発表となったわけですが、かなりの波紋を広げると 思われます。 特に7月3日消印分より後に業者と契約を結んでいるお客様には、どのように 説明したら自己負担が増えた分を納得していただけるのか・・・ 何割かのお客様(特に5kW以上の設置を計画されていた方)はキャンセル されると思われます。 また、メーカーに価格の対応を依頼しても、結果は見えているでしょう、そう すると泣きをみるのは施工業者ということでしょうか。 国は地球温暖化防止の観点からも「新エネを2000年に40万kw,2010年に500万kw を実現する」と閣議決定しているのだから、「機器の価格が下がってきた」とか 「何時までも補助金漬けでは産業は自立しない」なんていわないで、美しい地球を 守るためにしっかりしてくださいな ================================== なぞなぞです 今回の補助金の発表を見て、皆が一様に叫んだ言葉は何でしょう こたえはこのメールの最期にあります ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ こたえ は〜っ 出んねぇ(発電ねぇ) ほんとに言った人がいるかもしれない・・・