ヒゲの平成徒然草 2000年 8月   2日号【第 173号】発行部数 ?
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□■□■    太陽光発電 下期助成金について
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平成12年度下期、太陽光発電募集要領の発表がNEF(新エネルギー財団)
からありました。

・募集期間 平成12年9月1日から平成13年1月31日

・補助金額 出力1KWあたり18万円(上期27万円)

・1件あたりの上限額 72万円(上期269.73万円)

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上期と下期では1KWあたり9万円。標準的な4KWでは36万円も補助金を
下げられました。

上期では上限が269.73万円(10KW以下)でしたが、下期は72万円
(4KW)です。

今年の住宅用太陽光発電国庫補助予算は145億円ですが、これは昨年度
予算の160億円よりも15億円減額されています。

もっとも上期とか下期というのは、最初から予定されていたものではなく、
今年度の応募を13、000件と見越して、今年度受付を5月15日に開始した
ところ、6月29日現在応募が6,530件に達し、国は慌てて上期募集枠7,500件
と決め、これに達し次第、(日ならずして)受付を停止すると発表しました。

そして、7月3日消印分、8,027件で太陽光発電の普及に応募停止という事態
になりました。
(昨年度は応募者が急増したとはいえ、例年通り年間を通じて受け付けられ、
その数18,126件(年度末に160億円の予算枠越えで850件返却)でした。)

そして、今回の募集要項の発表となったわけですが、かなりの波紋を広げると
思われます。

特に7月3日消印分より後に業者と契約を結んでいるお客様には、どのように
説明したら自己負担が増えた分を納得していただけるのか・・・
何割かのお客様(特に5kW以上の設置を計画されていた方)はキャンセル
されると思われます。

また、メーカーに価格の対応を依頼しても、結果は見えているでしょう、そう
すると泣きをみるのは施工業者ということでしょうか。

国は地球温暖化防止の観点からも「新エネを2000年に40万kw,2010年に500万kw
を実現する」と閣議決定しているのだから、「機器の価格が下がってきた」とか
「何時までも補助金漬けでは産業は自立しない」なんていわないで、美しい地球を
守るためにしっかりしてくださいな

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なぞなぞです

今回の補助金の発表を見て、皆が一様に叫んだ言葉は何でしょう

 こたえはこのメールの最期にあります

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こたえ


は〜っ 出んねぇ(発電ねぇ) 

ほんとに言った人がいるかもしれない・・・


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