ヒゲの平成徒然草 2000年 8月18日号【第 181号】発行部数 ?
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□■□■ 新聞拾い読み
□■□■ 教室の化学物質調査 「シックハウス」学校にも?
□■□■ 中国新聞 8月17日 内政・総合
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建材などから発散されるホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物が頭痛や
吐き気などの健康被害を引き起こす「シックハウス症候群」が問題になっている
ことから、文部省は十六日までに、全国五十校を対象に化学物質による教室内
の空気の汚染実態を調査することを決め、宮城など七都府県教育委員会に通
知した。
調査結果を基に、教室の換気の頻度や窓の開放時間など、子供達に望ましい
室内空気を維持する方法を決める
厚生省が室内濃度指針値を決めているホルムアルデヒドとトルエン、キシレン、
パラジクロロベンゼンについて、普通教室と保健室、特別教室の3箇所で九月
と二月に測定する
国民生活センターと全国の消費生活センターに寄せられたシックハウス症候群
関係の相談件数は、一九九五年には三十八件だったのが九八年には二百十二
件に急増している
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コンクリートの建物とプラスチックに囲まれた学校ですからねぇ
シックハウスより以前の問題だと思うのですが・・・
柴崎博士は「タコでさえも、自分の子孫をつくるのには本物の陶器製のタコ壷を
選ぶのに、人間は本物もニセモノもわかっていない。人間の住まい選びは、タコ
よりも劣る」と言われています
呼吸するものとしない物を見極めできる本能がタコにはあります
人間の感覚はすでにマヒしています
ヒゲの平成徒然草119号〜131号でご紹介したのですが、
≪驚愕データ! 「マンション住人は寿命が9年短い」 流産率も5倍
講談社「週刊現代」 平成11年6月12日号より ≫ ということもあります
「家をつくって子を失う」(松田妙子著)のような家をつくらせてきた行政や業者の
責任を問う時期かも知れません
もう一度、「住まいとは何か」を真剣に考えてみなければならない時がきています
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汚染調査に行くまでもなく、学校はすでに化学物質に侵されています。
ホルムアルデヒド:ホームルームを抜けて帰る人に言う
ホームルームが有るで、(帰るなんて)ヒドイ
トルエン: 取る円。 恐喝のこと
キシレン:他人の行動を理解しようとしないこと
使用例: 真面目に学校行く子の気知れん(キシレン)
パラジクロロベンゼン:パラパラダンスを踊るジグロの勉強を全然しない娘
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