ヒゲの平成徒然草 2000年 10月   16日号【第 215号】

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□■□■   住まいの移り変わりとこれからの住まい 
  □■□■  財団法人 住宅保証機構 
□■□■ 住まいの移り変わり 「住宅」の移り変わり より

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縄文時代から現代まで ざっと住まいとそれをとりまく
環境の移り変わりを見てきましたが、ここで戦後から
現代までの住まいの移り変わりをあらためて見ていき
たいと思います。

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◆「住宅」の移り変わり◆

【生活行動の棲み分け】
『「食寝分離時代」の始まり』

戦後の住宅を特徴づけるものの1つに、食事と就寝の場を
分ける「食寝分離論」を実現する「ダイニングキッチン」が
あります。

1951年に建設された公営住宅に台所兼食事室が誕生し
1956年公団住宅に「DK」という言葉が登場、その後全国
に拡大しました。

「DK」は生活行動による空間の棲み分けを進め、人々は
この新しいスタイルになじんできました。



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◆年表◆ 1951年 (昭和26年)

住まいと建物の主なできごと

・銀座の街灯8年ぶりに復活 4月1日
・公営住宅法・土地収用法公布


社会の主なできごと

・NHKラジオ第一回紅白歌合戦 1月3日
・サンフランシスコ対日講和条約
 日米安全保障条約調印 9月8日


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ヒゲのひとりごと



≪DKに テーブルとイス 有る家は
近代的な シンボルの家≫

≪短足を 正座のせいと 言いますが 
あたしゃどうなる 正座は知らぬ≫

≪あこがれの 公団住宅 当たったら 
結婚しようと プロポーズする≫

≪公団が 日本の家を 変えていく≫
≪おばあちゃん イスに座って 正座する≫
≪食べる所 寝る所分けて 狭くなり≫
≪テーブルと イスが見せたく 人を呼び≫








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