ヒゲの平成徒然草2001年4月6日号【第 277号】

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□■□■  新聞拾い読み  
  □■□■  床下の通気性 風通しよく結露防止を
□■□■ 日本経済新聞 2001年4月5日【生活家庭】
  マイホームの安心の設計図 田辺新一(早稲田大学教授)

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最近の住宅は、地面から床下までの床高が低くなっている。
その結果、床下の通気性が悪くなった

建物が密集していることもあり、通気口に頼った自然換気だけでは
十分に湿気を排出できなくなっている。

この床下の空間は、実は住宅にとって大変大切なものである。

床下の湿気が排出されないと 結露があおこる。
最近は冬だけでなく「夏型結露」が新しい問題となっている。

結露の問題は 床下にカビが増殖すること。
そのほかに床下の湿気の深刻な問題は、白ありの温床
なりかねないこと。
冬に結露すると、春以降の繁殖を許してしまう。

阪神淡路大震災で、床下が白ありや水回りで腐っている状態で
倒壊住宅は 全体の25%に及んだという指摘もある。

ところでよく床下の通気性をしらべないまま、白あり対策のために
薬剤を使うときはくれぐれも慎重に。
薬剤の中には、クロルピリホスのように 人体に悪影響を及ぼす
ものもある。

厚生労働省でも、厳しく室内濃度の指針値などを定めており、注意が必要だ。

いずれにしろ床下の換気をよくするための改築など、建物そのものを見直す
工夫によって、白ありの発生自体を抑えたいものだ。



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ヒゲのひとりごと

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田舎の 古い家では 床下でニワトリを飼っているのが普通でした
お客さんが来られると 一羽 づつ 減っていくそうです^^;

ヒゲが子供の頃 住んでいた家でも床の下に入って あり地獄を
見つけて遊んでいました。
ヒンヤリ涼しかったのを 覚えています。

昔の家は 床下が高かったので 充分に風が通り 換気されてました。
昔の家が 長持ちする要因です。

このような 昔の家を今は 造ることができません
法律でそうなっています

では、今の法律の中で 昔の家みたいに床下を換気するには
どうしたら良いか

答えは 山栄建設の家 FB工法にあります

山栄建設の家 FB工法は 二時間で家じゅうの空気が すっかり入れ
替わるだけの量の 新鮮空気を 全て床下に入れています
床下に入った新鮮空気は 壁の中を通り 部屋に入っていきます

床下は 常に 通風があるので 湿気にやられることが ありません。

したがって 山栄建設の家 FB工法は 白あり駆除剤を使っていません
これなら 使わなくても 良いという 許可を国から もらっています

建物を 高断熱・高気密にするのは 非常に簡単なことです。
しかし、高断熱・高気密になれば なるほど 床下 壁の中の管理が
難しくなります

床下 壁の中は 後から直せない場所だけに 家を選ぶ時に 
最も注意したい場所なのです。

床下、壁の中の柱が常に 新鮮な空気に触れているFB工法は
昔からの知恵と工夫を現代風にアレンジして 取り入れています。


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