ヒゲの平成徒然草 2001年4月11日号 【第 279号】 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆ □■□■ 新聞拾い読み □■□■ 並木路子さん死去 □■□■ 読売新聞 2001年4月10日 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 終戦直後、ヒット曲「リンゴの唄」の明るい歌声で、人々のすさんだ 心に夢と希望を与えた歌手、並木路子さんが7日亡くなった。 79歳だった。 ============================ ヒゲのひとりごと ============================ ご冥福をお祈りいたします。 戦終、日本の国は420万戸の住宅不足からスタートしました。 終戦直後、都市の深刻な住宅不足を補うため、バラック住宅が建てられます。 当然、住宅の大量建設が大きな課題となる一方で、住宅の最低の基準づくりが 平行され議論されました。 1946年 住宅基準調査委員会が設けられる 1949年 住居最低基準研究会が設けられ、様々な角度から住宅基本法の 実現に向けて検討される 1950年 住宅金融公庫が建設基準を設定した 建設白書で住宅不足数340万戸と推定 3月 当時の平均的な間取りは、2つの居室に台所と便所のみ。 決して広くはありませんが、同じ空間を「食事」「就寝」「接客」など、 知恵と工夫で棲み分けして使いこなしていました。 ★戦後〜現代までの住まいの移り変わりは ヒゲの平成徒然草 ホームページ 「住まいの移り変わり」をご覧下さい ★ ヒゲの替え歌 「リンゴの唄」 詞:ヒゲ 曲:万城目正 建てたおうちに 換気を忘れ だまって増えてる 黒いカビ おうちはなんにも いわないけれど おうちの気持は よくわかる おうち かわいそ かわいそ おうち カビが増えたら ダニまで増えた 私はついに 花粉症 どなたがいったか スギのせいだと かるいクシャミも とんで出る おうち かわいそ かわいそ おうち 朝の薬に 夕べの薬 いとしいティッシュが 離されぬ 言葉も出せずに 小くびをまげて あすも又かと 夢にでる おうち かわいそ かわいそ おうち 手入れしましょう おうちのために カビを落とせば なおたのし 掃除機かけたら なおなおうれし 換気の大事さ 伝えよか おうち かわいそ かわいそ おうち =========================