[128]ヒゲの平成徒然草 2002年 3月 14日号 【第 407号】 
投稿日:2002年03月14日 (木) 12時43分

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□■□■  末永く快適に暮らすための
  □■□■ 住まいのお手入れガイド
□■□■  【電気設備】 

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【電気設備】

<日常の心がけ> ■照明器具

・新しい照明器具を取り付けるときは、重量に注意してください。

※ふつう照明器具は5Kg位までは、引っかけシーリングだけで
吊り下げることができますが、それ以上重いシャンデリアなどを
付けるときは、補強が必要になります。工務店、電気工事店に
ご相談ください。

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ひげのひとりごと

100ワットの白熱電灯から真下に1m離れた明るさが約100ルクスです。

明るさのめやすとしてJIS照度基準では次のように定められています。


・裁縫、手芸 2000〜750ルクス
・勉強、読書 1000〜500ルクス
・調理、食事 500〜200ルクス
・洗濯、娯楽 300〜150ルクス

・玄関 150〜75ルクス
・台所、食事室 100〜50ルクス
・居間、廊下 75〜30ルクス
・寝室 30〜10ルクス



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####ヒゲの平成徒然草 WEB劇場 第4話より ###


前号まで
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 ・
[418] 彼女「 解体している現場があれば よく見てください。 
カビがきて真っ黒になったグラスウールがずり下がっていま
すよ。 」

[419] 父「 そうか、カビはダニのエサだって言ってたよね。
アトピーやアレルギーの原因だし。 それに柱も腐るし。
恐い現象だね 」

[420] 彼女「 うちの会社のヒゲ社長は この現象を「内部結
露スパイラル」と勝手に命名しています。 」



〜〜〜 つづき 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

[421] 母 「 内部結露スパイラルか うまいこというわね。
今年の流行語大賞になるかしら 」

[430] 父「 柱が湿気るのがわかっているからか。
新築時にシロアリ駆除剤を塗るのはそういうことだったんだね。
木に毒を塗るとは、塗られた木は気の毒だ 」

[431]妹 「 でもどうして、その湿気に弱いグラスウールの断熱材
が使われるようになったの? 」

[432]彼女 「 オイルショックの時 省エネのためにと国が推奨し
たからよ。安い・早い・簡単の三拍子が受け入れられ、どんどん
普及していったの 」

[433]父 「 グラスウールの普及で柱の腐朽が普及したんだ・・・
シャレにもならない^^; 」

[434]彼女 「 今でも ほとんどの家にこのグラスウールの断熱材
が使われています。 」

[435] 父「 山栄さんの断熱材は 確か熱にも湿気にも強いポリス
チレン製の断熱材だったよな 」

[436]彼女 「 そうです。 その断熱材が 魚釣りで使うクーラー
ボックスのように六面全てを途切れずに巻いてあるので 温度
の低い場所を作らないのです 」

[437] 彼女 「 最近外断熱が注目されているのは ”断熱材が途切
れない”ことが評価されているのよ 」

[438]兄 「 でも、外断熱工法ですって言ってるのに 基礎に換気口
が開いている工法を見たことがあるよ 」


〜〜〜 つづく 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

WEB劇場はヒゲの平成徒然草 ホームページで第4幕を連載中!


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ヒゲのひとりごと

日本住宅新聞 3月5日 第1138号に掲載されました。
「広島の山栄建設が」
【電化住宅建築作品コンテストで5期連続入賞】
「体の不自由な母が 動けるようになった」

「建築主に幸せを感じさせ、喜んでもらえたら住宅建築を請け負う
地場工務店にとってこれほど嬉しいことはない。まさに工務店冥
利につきる」 こう答えるのは広島県福山市で住宅建築請負業を
している山栄建設(株)(山本敏史社長)に勤める建築・設計部長
の山本秀明さんだ。・・・以下略

(~▽~@)♪♪♪    (~▽~@)♪♪♪  (~▽~@)♪♪♪


経済リポート 3月10日号にヒゲの写真付きで掲載されました。
「電化住宅コンテストで5年連続入賞」
【画期的なFB工法の普及に力入れる】

前文略・・・住宅は新築時に防腐剤やシロアリ駆除剤を施すのが
一般的だか、山本社長は長年、これを疑問に思っていた。

「家は湿気るのが当たり前と決めてかかっているが、これではユー
ザーニーズを無視している。コンクリート基礎に換気口があるのも
おかしい。梅雨や夏場は外気より床下の温度が低いので、床下は
湿度が上昇し、木材が腐朽しやすくなり、家の寿命を縮める。・・・
・・・住む人の側に立った本物の「いい家」をさがしていた。

こうして10年前、長野県の住宅会社が開発したFB工法にたどり着
いた。

土壁の約30倍の断熱性能を持ち、熱にも湿気にも強いFBフォーム
で建物の外側をすっぽり包み込み、床下や壁の中まで建物全体を
室内と同じ温湿環境にする。

さらに、熱交換換気扇を経由し、1時間に6畳間7杯分もの新鮮な空
気を床下に送りだす。空気が壁体内―室内―外部に流れ、常時、床
下、壁体内、室内が新鮮な空気に触れる。

柱が”呼吸”するためシロアリ駆除剤は不要。
床下の暖房機により、床、壁、天井からの快適なふく射暖房を家
じゅうで得られる。・・・以下略


□■□■   発行者 やまもと hige@sky-net.or.jp  
 
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[131]経済レポートくださーい投稿者:秋桜    
投稿日:2002年03月14日 (木) 21時42分 
 経済レポート読みたいです ヒゲさんの写真が載っているのなら
さぞ売れ行きがよかったことでしょう^^; 
ほんものの家にはシロアリ駆除剤がいらないのですね
残念ながら我が家の床下はシロアリ駆除剤がわんさか使われています(T_T) 
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[135]レス遅くなってスイマセン投稿者:ヒゲ    
投稿日:2002年03月19日 (火) 09時31分 
 秋桜さん レスが遅くなりすいませんでした。

ヒゲ写真の掲載された経済リポートを探して
日本じゅうの本屋さんをあたりましたが
好評に尽き完売でした。

(゜ ゜)(。 。 ) ゴメン 
ジョウダンデス

(^∇^) アハハ!
 
 
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