可能性について
人は誰もが様々な可能性を秘めて毎日を過ごしている、が、しかし、その可能性を発現するかどうか、は、人それぞれであって一様ではない。けれど、中には可能性を閉ざして生きる人もまた存在する。
☆「可能性を信じて変化を受け入れながら生きる人」
に分割されていくだろう。 私の感じている宇宙潮流タイドウエーブの波に乗れる人と乗れない人の違いはここに存在すると予測する。 地球は死に瀕している。それは誰もが薄々と感じているが、取りあえずは毎日の生活に追われて考えないようにしている事でもあるだろう。 しかし、確実に地球はもうすぐ動き始める。
丁度それは、幼い子供の体躯が変わり、自ら着ているモノを脱ぎ捨て、新たなモノを着るのに似ている。 この地球の変化というのも、丁度人間が可能性を信じ、変化を受け入れる事と非常に近いモノがあると思う。 これを人に鑑みてみれば、どんな些細な出来事であれ、その出来事が、人にとって受け難いモノであろうとも、敢えて変化、変革に飛び込み、自己変革をしようと試みる者にとっては幸いだ。 何故なら、元々あらゆるモノは変化しており、それと共に時間を経過するものであって、同じモノなど微塵も存在しないからだ。 貴方が毎日接し、触れるものが何であっても、全てのモノのエントロピーは増大し、破壊への道筋を歩いている。ただ、その変化の訪れが日々余り違いの無いモノなので、同じであろうと錯覚しているに過ぎない。 2012年、12月、マヤンカレンダーが終焉を迎える。そして、新たなカレンダーは始動を始める。
新たな環境、新たな自分になる為に、これから書かれる事を心の隅にでも入れて貰えるならば、貴方はこれから起こる環境の激変や変動に遭遇したとしても、心配する事は無い。 さて
しかし、何処を探しても、それは見つからない。手を伸ばしても掴まらない。 それが何故だか、理由を考えてみた事があるだろうか?。 簡単な事だ「青い鳥はとても身近な所にいた」のだから。
いつも貴方と一緒に「考え、悩み、苦しんで」きたのだ。 けれど、その声は届かない。何故だろう?。それは心が声を聞くことを止めてしまったからだ。
貴方が幼い頃、好奇心のおもむくままに、貴方はあらゆる変化の中に身を置いて、その変化を楽しみ変化を希求して生きていた。無邪気に笑い、真摯に悩み、純粋に浸って、全てのモノと共に生きていた。 しかし、今はどうであろう?。
人の心を欺く事は簡単だ、しかし、自らの心を欺き続ける事が、果たして本当に何時までも出来るモノだろうか??。自らの本当のココロとは、一体何なのだろう?。そして、何故、人からの愛を希求するのだろう、「愛されたい」と願うのだろう。 その答えは簡単だ。自分の望む愛が、他人から享受出来る愛と、非常に近く、そっくりに似ているからだと言っておこう。 しかし、愛とは「する」ものであって、決して「される」ものではない、とも言っておこう。 人からの愛を幾ら求めても、自ら求めている本当の愛が真に満足するだろうか??。
そこには「失うもの」など何もないし、「きれい事」も無い。
しかし、その前提として、貴方は貴方自身を愛さねばならない。 しかし、貴方は、本当に貴方自身を愛する事が出来るだろうか??。 だから、貴方は「変化の中に身を委ね」なければならない。 昨日までの自分、さっきまでの自分、今、考え始めている自分、その自分の考えている「自分像」が本当に「自分自身を表しているか」確認しなければならない。 すると、貴方の前には「薄汚い自分」「滑稽な自分」「見たくない自分」が次々と現れてくるだろう?。
人は完全無欠な生き物ではない。時に悩み、時に苦しみ、生きる事にのたうちながら暮らしている。 貴方が本当にしなければならない事は、そうした様々な出来事で「形作られてきた自分」「全ての自分」を素直に認め、純粋に愛してやる事だ。自らの姿に対し、慈しみ、愛を注いでやる事だ。 それは、決して古傷を舐め合い自身を慰める行為ではない。自己憐憫に陥りナルシストたれと言うのでは無い。愛のエネルギーで新たな自分を育ててやる行為そのものなのだ。 愛を基準に変化を求め、愛のために改革をする人は幸いだ。その姿は雄々しい、愛の為に戦う戦士と言っておこう。 貴方の中に「自らをしっかりと認識しつつ、なおかつ、慈しみ育てる愛」が生まれたならば、何も心配する事はない。これから始まる地球の変革の為の準備は整ったからだ。貴方の耳には、さっきまで聞こえなかった様々な心の叫びが届くだろう?。 もう解るだろう、貴方の愛する気持ちは地球のそれとリンクしている。
最後に、次の言葉で締めくくる事にしよう。
さあ、ぐずぐずしている暇は無い。新たなエネルギーの波は、もう、貴方の手の中で大きく波打ち始めている。 貴方の未だ眠れるその身体をしっかりと抱きしめてやりなさい。 そして、目覚めなさい、あたりを見回しなさい。貴方の本当のココロの目で、ありのままの現実を見据えなさい。そこに愛が溢れている事に気づきを得る事が出来るように。
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