◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆       
□■□■   末永く快適に暮らすための   
  □■□■ 住まいのお手入れガイド
□■□■   住まいの防災対策、他 【腐朽菌】




【腐朽菌】
高温多湿の日本で、住まいの耐久性に大きな影響をもたらすのが、 腐朽菌やしろありによる被害です。
見えない所で進むことも多く、日頃の住まい方や被害の早期発見が 大切です。
==============================

【腐朽菌】 ・木材の腐れは腐朽菌によるものですが、この腐朽菌は、湿度80% 以上、温度10℃以上で発育を開始します。
水分の管理が何より大切です。

<チェックポイント>
■浴室・洗面所・台所などの水まわり
これらの場所は湿気が多くなる上、北側に面することが多く、腐朽菌が 生育しやすい条件を持ってます。
日頃から、水のかかるところや給水管のまわりなどに注意しましょう。

■土台
土台は最も地盤面に近いところのある木材で、それだけ湿気の影響を 受けやすくなります。
定期的に点検し、10~15年を経過した時点で、防腐処理などをし直す ことも必要です。

■雨どい付近
雨どいから溢れた水や、破損個所からの漏水によって、腐朽の危険が あります。
特にモルタル壁に亀裂があると、そこから雨水が浸入し、下地板を腐朽 させますので注意しましょう。
※その他、開口部周辺などの結露の生じやすいところは、腐朽の危険が あるので注意しましょう

吉田兼好が徒然草に「家の造りようは 夏を旨とすべし」と書いたように日本は高温多湿の国です
住まいの老化を早める「結露」や「しろあり」など、また、自然の災害により思わぬ事故が起きないよう、万全の対策が望まれます。
転ばぬ先の杖として、参考にしてください。


台所、脱衣場などの床のフワフワが気になったら
お気軽にお問い合わせください

山栄建設(株)
福山市御幸町下岩成 1144-3
084-955-7700

  メールでのお問い合わせ 



■社長が作ったサイトに戻る   

■住まいのお手入れガイドに戻る