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□■□■ 末永く快適に暮らすための
□■□■ 住まいのお手入れガイド
□■□■ 【繊維壁・砂壁】その2
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【繊維壁・砂壁】
<損傷と補修>
「ひび割れ」
1.ひび割れの筋にそって、ヘラでパテを塗りこみます。
はみ出た部分は、かき落として平らにします。
※パテに水彩絵の具を練りこみ、壁と同色にして使うとよいでしょう。
2.目の細かいサンドペーパーで、表面をなめらかにします。
<損傷と補修>
「穴」
1.穴の大きさによって、パテを2~3回に分けて塗りこみます。
※パテに水彩絵の具を練りこみ、壁と同色にして使うとよいでしょう。
2.ヘラで表面を平らにします。
3.1、2日おいて再補修します。
<損傷と補修>
「柱との間のすき間」
柱の部分をマスキングテープで隠してから、パテを塗りこみます。
※パテに水彩絵の具を練りこみ、壁と同色にして使うとよいでしょう。
<損傷と補修>
「角欠け」
欠けた角にパテを埋め込み、サンドペーパーで仕上げます。
※パテに水彩絵の具を練りこみ、壁と同色にして使うとよいでしょう。
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三人の監督
社長 「時代とともに壁はどう変わったか」
監督A 「風除けのための一枚板から、土壁に変わりその保護のため
羽目板やモルタル塗りの応壁とかわってきました。
この頃から壁の中に空間ができました」
監督B 「その後土壁に変わり、石膏ボードが生まれ、モルタルに変わって
サイディングが使われるようになり、壁の中に断熱材のグラスウール
が入りました」
監督C 「すき間があって中が覗ける壁から すき間のない壁に変わって
覗きが出来なくなって残念です」
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社長 「土壁から 透湿性のない石膏ボードやサイディングに変わったのはなぜか」
監督A 「工期の短縮と工費の節減のためです」
監督B 「メーカーの戦略です」
監督C 「見栄えが良いからじゃないでしょうか」
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社長 「石膏ボードやサイディングの壁は以前の土壁とどう違うか」
監督A 「暑さ寒さが極端に現れるようになりました」
監督B 「壁が湿度を調節しなくなりました」
監督C 「現代風のオシャレな建物になりました」
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社長 「極端に現れるようになった暑さ寒さに対して どう対処しているか」
監督A 「断熱材、グラスウールを壁の中に入れ断熱を高めました」
監督B 「アルミサッシの窓にして 気密を高めました」
監督C 「エアコンやストーブがものすごく売れ 家電屋さんが潤いました」
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社長 「建物の気密や断熱が高くなると どのようなことが起こったか
監督A 「家が呼吸できなくなり、結露し、カビ、ダニが繁殖し、害虫や蒸れ
腐りが起こりました」
監督B 「新築病(シックハウス症候群)といった病になりました」
監督C 「建物が短命になり 建替えが早まり 建築業者が潤いました」
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社長 「これからの時代に理想の壁は?」
監督A 「山栄建設の家のように 二重通気で 呼吸する壁です」
監督B 「山栄建設の家のように 壁がふく射暖房の役割をするのが良いと思います」
監督C 「コンビニとパイプでつながっていて メールで注文した食べ物が届く壁です」
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山栄建設(株)
福山市御幸町下岩成 1144-3
084-955-7700