ビジネス情報 平成19年 2月20日 工務店の技あり施工 52 山栄建設(株)
今回から、お客様の声を連載します。
第一回は広島県の田中弘江さん宅を取り上げます。
市内にある3か所の展示場には30件以上のモデルハウスがあります。
それを全部見たという田中さんですが、会社の同僚から「新築した家がとても快適」という話を聞き、その建築会社を訪ねて相談し、最終決定しました。
家が完成し、新しい生活を始めたのは12月25日。
引っ越しがクリスマスに掛かったので、5歳になる愛菜ちゃんは「サンタさんが新しい家に間違わずに来てくれるかなぁ」と心配していたそうです。
朝の早い奥様は「部屋が暖かいので起きるのが楽になりました」といい、ご主人も「寒い部屋へ行くとくしゃみがでていたのに、この家ではそれがなくなった」とのこと。
家を建てる前に
山栄建設の担当者からこの家の特徴を説明してもらっていたので、頭では理解したつもりでしたが、実際に生活してみて想像以上の快適さには驚いたようです。
その秘密は構造と温風床下暖房システムにあります。
昼は深夜電力で蓄熱した熱を利用し、夜間はエアコンで温風を床下に送り込み、その温風が床下から壁の中の通気層を通り、床と壁からふく射で家じゅうを温めます。
サーモスタットの働きで室温は一定に保たれ、いつも春のような暖かさです。
暖冷房設備だけでなく、調理設備も給湯設備も全て電気仕様のオール電化住宅は室内の空気が汚れないので清潔ですし、安全ですが、やはり気になるのが毎月の光熱費。
断熱ボードを使った外断熱で、複層ガラスの窓は気密性も良く、熱のロスが少ないので一番寒かった2月でも電気代は1か月で約2万3,000円。
東側の屋根に、27枚の集光モジュールを設置して太陽光発電システムをとり入れています。
その発電能力は約3.9キロワット/h。
暖房用の蓄熱以外は自家発電の電気を使っていますが、中国電力と契約して余った電力は買い取ってもらいます。
2月の買い取り金額は4,500円くらいあり、実質の電気代は2万円を切ったことになります。
太陽光発電のシステムは毎月の光熱費や省エネ、環境のことを考えると、これからの家には取り入れたい設備です。
問合せ
山栄建設(株)
福山市御幸町下岩成 1144-3
電話 084-955-7700
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