ビジネス情報 平成21年 4月 1日 工務店の技あり施工 77 山栄建設(株)
家づくりの基礎を、木曽一家とともに学びましょう。 第二十一話
高齢者のために家の中の段差をなくしたり、車いすで動けるよう、廊下を広くするだけでは
十分なバリアフリーにはならない ということだね
なるほど
「山栄建設の家 外断熱・二重通気FB工法」を「グレートバリアフリー住宅」と命名しよう。
まぁ、お父様、ありがとうございます。
(世界遺産の「グレートバリアリーフ」と掛けたのね
誰も気が付かなかったけれど)
ところで、この素晴らしい性能の建物は、普通の建物とどこが違うんだい?
山栄建設の家「外断熱二重通気FB工法」は、外断熱で、高気密・高断熱住宅です。
何それ?
順を追って説明しましょうね
まず「断熱」についてですが、住宅での「断熱」とは、屋外の暑さ・寒さを寄せ付けないことと、
最も重要なこととして「保つ」という意味を持っています。
何それ? わからないわ。
断熱材とは、人間の着る物でいうと「セーター」ってことだよ。
なーんだ。 それなら分かった。
ゆかちゃん。 焦らないでゆっくり説明すればいいからね。
昔から言うだろ「セーター(せいて)は事をし損じる」って
あ、はい。お父様、ありがとうございます。
あとは、まかセーターから。 がんばれ
あ、はい。
家の中で暖められたり冷やされた空気の温度を保つことが、住宅の持つ「断熱性能」です。
またわからないことを言う。
暖かいセーターか、そうでないセーターかが、セーターの性能だってことだよね。
その通りです。
断熱性能を得るには、簡単に説明すると家を断熱材(グラスウール、断熱フォームなど)でくるんでしまえばいいのです。
ただ、この包み方や断熱材の種類などで断熱性が大きく変わります。
なにそれ? また分からないことを言う。
セーターの素材や編み方などで、暖かさに差が出るってことだよね。
あ、はい。
山栄建設の家「FB工法」は「外断熱工法」に分類されます
なにそれ? また分からないことを言う。
(次号に続く)
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