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TEL.084-987-0003

〒720-0313 広島県福山市沼隈町大字常石2323番地2

施設案内

「枝広邸」は幕末から三代続いた開業医の個人邸宅でした。
昭和63年、遺族の協力を得て旧沼隈町が一年の歳月を費やし、地域のコミュニティー「地域文化館」として誕生しました。
そして、平成17年(2005年)2月、福山市と沼隈町の合併に伴い「福山市ぬまくま文化館」(枝広邸)と名称が変わりました。
旧沼隈町時代「豊かな心の育成」「潤いある環境」を地域づくりのテーマの一環として、「福山市沼隈サンパル」や「道の駅 アリストぬまくま」と共に地域の文化ゾーンとなっています。どうぞお気軽にご利用ください。




 

◆入口
以前あった所に増築、幕末の面影を残すなまこ壁に檜造りの落ち着いた構えとなっています
玄関
門をくぐるとゆったりとした空間を配した庭があり、目の前に数奇屋造りの母家が現れ、侘びと寂びの世界へと誘います
和室
数奇屋造りは書院造りの流れを汲む建築方法です。江戸時代になり、書院造りの気品を失わず堅苦しさを取り除き、より住みやすい空間を作り出した実用的な建築方法で武家や商人に好まれました

 

 

清泉堂へ続く岩穴
池に渡した石橋を渡り、岩の洞をくぐるとわずか2畳の茶室「清泉堂」に出ます。幕末当時の面影をそのままに残したこの茶室から見渡す屋敷内の風景もまた格別です。庭園は四季折々の木々・草花が愉しめます
清泉堂
外から見た清泉堂
梔子庵
茶室は、滋賀県の永源寺管長・故篠原大雄老師より、沼南の内海が「口無しの瀬戸」と呼ばれることから『梔子庵』の名をいただきました。設計・監修は斬界の権威・中村昌生先生によるものです。侘び・寂びの原点を教えてくれます

福山市ぬまくま文化館

〒720-0313
広島県福山市沼隈町大字常石
2323番地2
TEL.FAX.084-987-0003
◆開館時間 9:00〜17:00
◆入館無料
◆休館日 月曜日

(月曜日が祝日の場合は開館、翌日が休みになります)