Outbound Port25 Blocking(OP25B)と、Message Submission(Port587)の実施について---2006年6月1日、迷惑メールの発信規制を実施します---


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25番ポートブロックとは?

影響を受けるお客さまへのご案内
影響を受けるお客さまの回避方法
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よくある質問と回答集

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■よくある質問と回答集

Q1. Outbound Port25 Blocking(OP25B)とは?
Q2. なぜOutbound Port25 Blocking(OP25B)を実施するの?
Q3. Outbound Port25 Blocking(OP25B)を実施すると迷惑メールは減るの?
Q4. Outbound Port25 Blocking(OP25B)を実施する目的は?
Q5. どのような利用環境の場合にOutbound Port25 Blocking(OP25B)の影響を受けるの?
Q6. スカイネットが提供するメールサーバを利用しているが影響を受けるの?
Q7. 固定IPタイプ(IP1/IP8/IP16)を利用しているが影響を受けるの?
Q8. ダイヤルアップ接続サービスを利用しているが影響を受けるの?
Q9. 他社プロバイダに接続した環境でスカイネットのメールサーバを利用しているが影響を受けるの?
Q10. Outbound Port25 Blocking(OP25B)を実施しているプロバイダを利用した環境でスカイネットが提供するメールサーバを利用したいが影響を受けるの?
Q11. スカイネットが提供するウェブメールを利用しているが影響を受けるの?
Q12. フリーメール、ポータルサイトおよび他社プロバイダが提供するウェブメールを利用しているが影響を受けるの?
Q13. スカイネット(e-startclub)が提供するホスティングサービスを利用しているが影響を受けるの?
Q14. スカイネット以外のメールサーバを利用しているためOutbound Port25 Blocking(OP25B)の影響を受けてしまう。その場合の対応方法は?
Q15. Outbound Port25 Blocking(OP25B)の影響を受けてしまうが送信用サーバをスカイネットが提供するメールサーバに変更したくない。その場合の対応方法は?
Q16. スカイネット以外のメールサーバを利用したいが「Message Submission(Port 587)」および「SMTP over SSL」に対応していない。その場合の対応方法は?
Q17. 自宅でメールサーバを設置しているが影響はあるの?
Q18. ホスティングサービスなどを利用してメールサーバを構築している場合は?
Q19. 固定IPタイプ(IP1/IP8/IP16)を利用してメールサーバを設置しているが影響はあるの?
Q20. 固定IPタイプを利用して設置しているメールサーバをOP25Bの規制対象外にすることはできるの?


Q1. Outbound Port25 Blocking(OP25B)とは?
A1. Outbound Port25 Blocking(OP25B)とは、プロバイダが指定したメールサーバを利用しないメール送信を規制する仕組みです。
スカイネットでは、「Bフレッツ」「フレッツ光プレミアム」「フレッツADSL」「フレッツISDN」のダイナミックタイプ(動的IPアドレス)をご利用のお客さまで、スカイネットが提供するメールサーバを利用しないメール送信を制限します。
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Q2. なぜOutbound Port25 Blocking(OP25B)を実施するの?
A2. スカイネットなどプロバイダが提供するメールサーバを経由せずに、ウィルス感染メールやフィッシングメールなどが大量送信されるようになり深刻な社会問題となっています。
このためスカイネットでは、お客さまがインターネットをご利用いただくにあたっての安全性の向上を目的に、指定したメールサーバ以外からのメール送信を遮断して、他プロバイダとの協調を図りながらインターネットでのセキュリティを高めるOutbound Port25 Blocking(OP25B)を実施します。
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Q3. Outbound Port25 Blocking(OP25B)を実施すると迷惑メールは減るの?
A3. Outbound Port25 Blocking(OP25B)は、お客さまが受信される迷惑メールに対する施策ではではありません。このOutbound Port25 Blocking(OP25B)を実施することによって、悪意のあるスカイネットの利用者から送信される大量の迷惑メールを削減して、インターネットをご利用いただくにあたっての安全性の向上を図ります。
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Q4. Outbound Port25 Blocking(OP25B)を実施する目的は?
A4. 悪意のあるスカイネットの利用者が、匿名による大量の迷惑メールを送信することを防止します。
またボットと呼ばれるウィルスに感染して、コンピュータが外部から遠隔操作されるといった被害が多くなっています。Outbound Port25 Blocking(OP25B)を実施することで、ご利用者が意図しないウィルス感染メールの送信元および大量メールの送信者となってしまうことを防止することができます。
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Q5. どのような利用環境の場合にOutbound Port25 Blocking(OP25B)の影響を受けるの?
A5. スカイネットが提供するメールサーバ以外の他プロバイダのメールサーバを送信メールサーバとしてご利用されている場合、またはお客さまご自身でメールサーバを構築および運用されているメールサーバを送信メールサーバとしてご利用されている場合で、「Bフレッツ」「フレッツ光プレミアム」「フレッツADSL」「フレッツISDN」のダイナミックタイプ(動的IPアドレス)をご利用のお客さまが影響を受けることになります。
ただしスカイネットが提供するメールサーバをご利用のお客さま、または「Bフレッツ」「フレッツ光プレミアム」「フレッツADSL」「フレッツISDN」の固定IPタイプ(IP1/IP8/IP16)をご利用のお客さまは影響を受けることはありません。
なお詳細につきましては「影響を受けるお客さまへのご案内」をご参照ください。

【OP25Bの影響を受けるお客さま】
1. スカイネットが提供する以外のメールサーバを利用している
(レンタルサーバなどのホスティングサービスを利用され、そのサーバを送信用サーバとしている場合も含む)
2. 「Bフレッツ」「フレッツ光プレミアム」「フレッツADSL」「フレッツISDN」を利用している
3. ダイナミックタイプを利用している
以上にある、すべて(1〜3)の条件を満たす環境においてご利用のお客さまはOP25Bの影響を受けます。

【OP25Bの影響を受けないお客さま】
1. スカイネットが提供するメールサーバを利用している ※暫定措置 要注意
2. 「Bフレッツ」「フレッツ光プレミアム」「フレッツADSL」「フレッツISDN」を利用していない
3. 固定IPタイプ(IP1/IP8/IP16)を利用している
以上にある、いずれか(1〜3)の条件にあてはまる環境においてご利用のお客さまはOP25Bの影響を受けません。
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Q6. スカイネットが提供するメールサーバを利用しているが影響を受けるの?
A6. スカイネットが提供するメールサーバをご利用のお客さまは、Outbound Port25 Blocking(OP25B)の規制対象外となります。従来どおりメールを送信することができます。 ※暫定措置 要注意
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Q7. 固定IPタイプ(IP1/IP8/IP16)を利用しているが影響を受けるの?
A7. 固定IPタイプ(IP1/IP8/IP16)をご利用のお客さまは、Outbound Port25 Blocking(OP25B)の規制対象外となります。従来どおりメールを送信することができます。
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Q8. ダイヤルアップ接続サービスを利用しているが影響を受けるの?
A8. ダイヤルアップ接続サービスをご利用のお客さまは、Outbound Port25 Blocking(OP25B)の規制対象外となります。従来どおりメールを送信することができます。
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Q9. 他社プロバイダに接続した環境でスカイネットのメールサーバを利用しているが影響を受けるの?
A9. Outbound Port25 Blocking(OP25B)を導入されていないプロバイダに接続されている場合には、影響はありません。ただし接続しているプロバイダによってはOutbound Port25 Blocking(OP25B)を導入しているために、影響を受ける場合があります。詳しくは接続されているプロバイダにお問い合わせください。
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Q10. Outbound Port25 Blocking(OP25B)を実施しているプロバイダを利用した環境でスカイネットが提供するメールサーバを利用したいが影響を受けるの?
A10. スカイネットが提供するメールサーバは、Outbound Port25 Blocking(OP25B)を実施している他社プロバイダに対応するため「Message Submission(TCP Port 587)」でのメール送信を提供しています。ご利用いただいているメールクライアントの送信用ポートを「587」番ポートに変更していただき、SMTP認証の設定を実施してください。
・送信用ポート番号:587(Message Submission)
・SMTP認証用アカウント:POPのアカウントと同じ
・SMTP認証用アカウント:POPのパスワードと同じ
・認証方式:PLAIN・LOGIN
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Q11. スカイネットが提供するウェブメールを利用しているが影響を受けるの?
A11. スカイネットが提供するウェブメールをご利用のお客さまは、Outbound Port25 Blocking(OP25B)の規制対象外となります。従来どおりメールを送信することができます。
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Q12. フリーメール、ポータルサイトおよび他社プロバイダが提供するウェブメールを利用しているが影響を受けるの?
A12. ウェブメール(フリーメール、ポータルサイトおよび他社プロバイダ)をご利用のお客さまは、Outbound Port25 Blocking(OP25B)の規制対象外となります。従来どおりメールを送信することができます。ただしメールクライアントにおいて、送信用サーバを指定して利用されている場合には影響を受けることがあります。
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Q13. スカイネットが提供するホスティングサービス(e-startclub)を利用しているが影響を受けるの?
A13. スカイネットが提供するホスティングサービス(e-startclub)のメールサーバを送信メールサーバとしてご利用されている場合で、「Bフレッツ」「フレッツ光プレミアム」「フレッツADSL」「フレッツISDN」のダイナミックタイプ(動的IPアドレス)をご利用のお客さまが影響を受けることになります。このためお客さまがご利用されているメールクライアントの設定を変更していただく必要があります。
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Q14. スカイネット以外のメールサーバを利用しているためOutbound Port25 Blocking(OP25B)の影響を受けてしまう。その場合の対応方法は?
A14. 送信用サーバをスカイネットが提供するメールサーバに変更してください。さらにメール送信用ポート(SMTPポート)の項目を「587」番ポートに設定していただき、SMTP認証の設定を実施してください。
・送信用ポート番号:587(Message Submission)
・SMTP認証用アカウント:POPのアカウントと同じ
・SMTP認証用アカウント:POPのパスワードと同じ
・認証方式:PLAIN・LOGIN
なお受信用サーバの設定は変更する必要はありません。詳細につきましては「影響を受けるお客さまの回避方法」をご参照ください。
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Q15. Outbound Port25 Blocking(OP25B)の影響を受けてしまうが送信用サーバをスカイネットが提供するメールサーバに変更したくない。その場合の対応方法は?
A15. お客さまがご利用されているメールサーバが「Message Submission(Port 587)」または「SMTP over SSL」などの、「TCP Port 25」以外の送信方法に対応している必要があります。
詳しくはメールサーバの提供事業者にお問い合わせください。
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Q16. スカイネット以外のメールサーバを利用したいが「Message Submission(Port 587)」および「SMTP over SSL」に対応していない。その場合の対応方法は?
A16. 固定IPタイプに変更することで、Outbound Port25 Blocking(OP25B)の影響を回避でき、従来どおりメールを送信することができます。
なお最近では「Message Submission(Port 587)」または「SMTP over SSL」の導入を実施するメールサーバが増えてきています。ご利用のメールサーバの提供事業者(管理者)に対して、導入状況をご確認いただきますことをお勧めします。
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Q17. 自宅でメールサーバを設置しているが影響はあるの?
A17. 固定IPタイプ(IP1/IP8/IP16)を利用してメールサーバを運用されている場合には、Outbound Port25 Blocking(OP25B)の規制対象外となります。従来どおりメールを送信することができます。しかし「Bフレッツ」「フレッツ光プレミアム」「フレッツADSL」「フレッツISDN」のダイナミックタイプ(動的IPアドレス)をご利用のお客さまはOutbound Port25 Blocking(OP25B)の規制対象となります。この場合には固定IPタイプ(IP1/IP8/IP16)に変更していただく必要があります。
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Q18. ホスティングサービスなどを利用してメールサーバを構築している場合は?
A18. メールの送信元においてダイナミックタイプをご利用の場合には、Outbound Port25 Blocking(OP25B)の規制対象となります。ご利用のメールサーバがMessage Submission(TCP Port 587)などの「TCP Port 25」以外の送信方法に対応している必要があります。
なおMessage Submission(TCP Port 587)などへの対応につきましては、ご利用のホスティングサービス提供事業者にご確認ください。
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Q19. 固定IPタイプ(IP1/IP8/IP16)を利用してメールサーバを設置しているが影響はあるの?
A19. 固定IPタイプ(IP1/IP8/IP16)を利用してメールサーバを運用されている場合には、Outbound Port25 Blocking(OP25B)の規制対象外となります。従来どおりメールを送信することができます。しかし「Bフレッツ」「フレッツ光プレミアム」「フレッツADSL」「フレッツISDN」のダイナミックタイプ(動的IPアドレス)をご利用のお客さまが、そのメールサーバをメール送信に利用される場合にはOutbound Port25 Blocking(OP25B)の規制対象となります。この場合には設置されているメールサーバに「Message Submission」または「SMTP over SSL」などの「TCP Port 25」以外を利用してメール送信をする機能を設定いただくことで、Outbound Port25 Blocking(OP25B)の規制対象となる接続サービスをご利用のお客さまにつきましてもメール送信用サーバとしてご利用いただくことができます。
なおメールサーバの設定方法などにつきましては、サポート対象外とさせていただきます。
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Q20. 固定IPタイプを利用して設置しているメールサーバをOP25Bの規制対象外にすることはできるの?
A20. お客さまが設置されているメールサーバを、Outbound Port25 Blocking(OP25B)の規制対象外とすることはできません。
ただしメールサーバに「Message Submission」または「SMTP over SSL」などの「TCP Port 25」以外を利用してメール送信をする機能を設定いただくことで、Outbound Port25 Blocking(OP25B)の規制対象となる接続サービスをご利用のお客さまにつきましてもメール送信用サーバとしてご利用いただくことができます。
なおメールサーバの設定方法などにつきましては、サポート対象外とさせていただきます。
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